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全国模試編③ 模試の結果が返ってきたら(結果の見方)

大学受験情報

 

模試の結果が返ってきたら

 

多くの生徒、保護者の方が、「A」~「E」のアルファベットを見て一喜一憂しています。

はっきり言いますが、A〜Eの判定を知るために時間とお金をかけて模試を受けているわけではありません

基本的に高校2年生までに受ける模試では浪人生は含まれていません。

高校3年生の模試においても、夏前までの模試の判定は部活動に取り組んでいる生徒がまだしっかり勉強ができておらず、判定の信憑生はまだ薄いです。

模試の結果は以下の5点に注目しましょう!

  1. 全国順位
  2. 設問別成績
  3. 自己採点の精度の確認
  4. 成績推移
  5. 復習に活用



1.全国順位について

校内順位も気になるところですが,せっかくの全国模試ですので,全国順位を見てみてください。と言ったものの,人数が多すぎてピンとこない方も多いと思いますので,大まかな数値ですが参考程度に。

同級生の人口は約100万人,そのうち高校へ進学し,大学進学を目指す生徒は約5~6割。それに浪人生を合わせて大学受験を行うわけです。

ちなみに2021年度第1回共通テストの志願総数は535,245人。

また国公立の定員総数は約9万6千人といわれます。当然単純計算できるものではありませんが,国公立を目指すなら上位6分の1を目指したい!

 

2.設問別成績について

上の画像のような欄です。

私が模試の結果を見る上で最も大切にするものです。各教科においてどの分野が強い,弱いと明確に出ます。模試のやり直しの際に参考にして,弱点を強化しましょう。

 

3.自己採点の精度の確認

自己採点に関しては、1年生のときから必ず行ってください。

模試を受けた後に自己採点はしましたよね?

もしも自己採点をしていない人がいたなら、次回以降は必ず自己採点をしてください!

自己採点をする理由は2つ

部分点のもらい方を確認するため

自己採点をしなさいというと、”○” か”✖️”だけの採点をする人がたくさんいます。

そのような自己採点だけではダメ!

大切なのはどのようなことを記述することで部分点が貰えるのかを確認すること。

逆に言えば、そのポイントさえかけたら部分点がもらえるということ!

その問題のポイントが効率的に勉強できるってことになります。

今後自分で勉強していくときも、そのような点を意識して取り組むことで、効率的に勉強ができるようになります。

 

大学入試共通テストは自己採点で出願をするから

大学受験を考える生徒の多くが受けるであろう共通テスト(旧センター試験)は、自己採点の結果で国公立大学に出願をします。

1月に受験した共通テストのちゃんとした採点の結果は、4〜5月にならないとわかりません。

つまり自己採点の精度が低い人は、誤った出願をすることになります。1点の誤差もでないように模試の自己採点から練習をしましょう。

 

  • 部分点がもらえるポイントを抑え、効率的に自学自習に繋げるためにしっかり自己採点を!
  • 自己採点の結果で出願をするからこそ正確な自己採点が必要!

 

 

4.成績推移について

今までの成績の推移が反映されていきます。

ここで言いたいのは、成績が上がった下がったをみて欲しいということではありません。

このデータを引き継いでいくためには,模試を受ける前に提出する受験票をミスなく記入する必要があります

記入ミスや記入漏れ,読み取り不可な文字があると,別人としてデータ処理をされてしまい,成績表のデータが引き継がれません。要注意!

実際の入試においてこのようなミスは命取りになります。受験票の書き方一つをとっても,細心の注意をはらい記入するように!

成績推移のデータが引き継がれていない 👉 受験票にミスがあった証拠!

 

5.模試は復習をして完成する

模試の問題は絶対に捨てないでください!

各学期が終わった長期休暇に学期ごと、1年間の復習をする際,最も手っ取り早くかつ効率が良いのは定期テスト,全国模試の復習です。

どこか1カ所にまとめて保管し,いつでも見直せる状態にしておいてください!

 

また、模試の結果とは、1ヶ月前のあなたの実力を表した数値です。

結果が帰ってきてから復習していては遅い!そのためにも自己採点をしてからすぐに復習を!

 

設問別成績でしっかりと弱点を確認し、自己採点をしてしっかりとポイントを抑えながら、長期休暇に復習をしましょう!

 

最後に・・・

定期考査はその都度,その都度テスト範囲がありますが,全国模試においては,今まで学習したもの全てがテスト範囲です。

つまり,回数を重ねるごとに範囲はどんどん増えていきます。ですから模試ごとに,その都度すべての範囲をすべて復習するなんてことは当然不可能であり,いかに普段の復習の習慣があるかどうかが問われてきます。

しつこく,しつこく,復習,復習と言われ耳にタコができているかもしれませんが,日々の復習,テストの復習,模試の復習は徹底して取り組んでくださいね!

日々の勉強の復習の仕方については、受験数学にセンスは必要か?それとも暗記?日々の復習の仕方についてをよかったら参考にしてください。

時間を割き,お金を払って受ける全国模試ですから,全力で受験し,しっかり復習をして自分の成長につなげてください。

 

【参考】

進研模試を受験している高校の場合、進研模試合格ラインという冊子が配布されていると思います。

大学ごとの参考得点(大学に合格した先輩たちが実際に進研模試でそれぞれの時期にどのくらい点数を取っていたか),そしてマナビジョン(進研模試デジタルサービス)を利用した目標設定から復習までの案内が記載されています。

京都大学法学部   ・・・高1の7月進研模試で217/300点

京都教育大学教育学部・・・高1の7月進研模試で167/300点

立命館大学理工学部 ・・・高1の7月進研模試で117/300点  などなど

(※年度によって点数には差があります。参考程度に)

志望校の大学・学部を確認し、目標設定に活用しましょう!

 

☆マナビジョン(進研模試デジタルサービス)でできること☆

「マナビジョン」で検索をかけ,登録をすると,志望校に合わせて目標点数が表示され,それに対して各教科の目標点数を登録できます。

模試を受けた後は,自己採点画面が表示されるようになり,そこで自己採点を行うと,弱い分野を動画や音声でWeb解説してくれる復習ページが利用できます。

他にも大学調べなども実際に受けた模試の結果をもとに様々なデータが見ることができるなど,参考になる情報が多くあります。

強制的に登録しなさいとは言いませんが,登録して有益なことも多いかなと思いますので紹介させてもらいました。

 

全国模試編① 偏差値とは何?
偏差値とは何か。また偏差値を1上げるために何点取ればよいのか計算方法を紹介。具体的に点数目標を立てることで、模試の復習もより効果的に。
全国模試編② 受験すべき全国模試3選+α
大学志望校合格に向けて、全国模試を上手に活用する必要があります。数ある模試の中からどの模試を受験すべきであるか3つ選びました。志望校のレベルに合わせて受験し、志望校合格に近づきましょう。



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