【2023上智大学・理工・第1問(1)】
\(44311\) と \(43873\) との最大公約数は [ ア ] である.
ユークリッドの互除法
【ユークリッドの互除法】
\(2\) つの自然数 \(a\) 、\(b\) において、\(a\) を \(b\) で割ったときの商を \(q\)、余りを \(r\)
\(a=b\times q+r\) のとき
\(a\) と \(b\) の最大公約数は、\(b\) と \(r\) の最大公約数に等しい
【2017横浜市立大学・医学部】148953/298767を約分して、既約分数にせよ
倍数判定法。約分できるということ。最大公約数⇒ユークリッドの互除法の利用
数学A整数問題。医学部。2次試験・定期考査対策。
解答・解説
\(43873=44311\times 1+438\) ・・・①
\(44311=438\times 101+73\) ・・・②
\(438=73\times 6\) ・・・③
したがって,求める最大公約数は \(73\) ・・・[ ア ]
①式から,\(43873\) と \(44311\) の最大公約数は,
\(44311\) と \(438\) の最大公約数に等しいことがわかります.
②式から,\(44311\) と \(438\) の最大公約数は,
\(438\) と \(73\) の最大公約数に等しいことがわかります.
③式から,\(438\) と \(73\) の最大公約数は,\(73\) とわかるため,
\(44311\) と \(43873\) との最大公約数が \(73\) と求まります!
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