【2023早稲田大学・人間科学】
\(x^2+x+1=0\) のとき,\(x^{20}+x\) の値を求めよ.
解答・解説
\(x^2+x+1=0\) の両辺に \(x-1\) をかけると
\((x-1)( x^2+x+1)=x^3-1=0\)
よって, \(x^3=1\) ・・・①
①より,\(x^{20}=(x^3)^6\cdot x^2=x^2\) であるから,
\(x^{20}+x=x^2+x\)
\(x^2+x+1=0\) より \(x^2+x=-1\)
したがって,\(x^2+x+1=0\) のとき,\(x^{20}+x=-1\)
【2021近畿大学・文系】1の立方根の虚数解:ω(オメガ)とは?ωの性質と演習問題
1の3乗根「x^3=1」の虚数解の1つをω。このとき関係式「ω^3=1」「ω^2+ω+1=0」が成り立つ。1,ω,ω^2の周期性、次数下げを用いて考える。数学Ⅱ:複素数と方程式。頻出・有名入試問題。近大過去問。産近甲龍。関関同立。私立大学受験対策。
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