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【2024共通テスト(第1日程)】数学ⅠA:第1問[1](数と式)|整数部分・小数部分 

2024年入試問題

〔1〕問題《ア〜カ》

〔1〕解答・解説《ア~カ》

\(2\sqrt{13}=\sqrt{52}\) で,

\(49<52<64\) より \(7<\sqrt{52}<8\)

よって,\(7<2\sqrt{13}<8\) であるから,

\(n<2\sqrt{13}<n+1\) を満たす整数 \(n\) は \(7\) ・・・《ア》

\(a=2\sqrt{13}-7\) のとき

\(b=\displaystyle\frac{1}{a}=\displaystyle\frac{1}{2\sqrt{13}-7}\)

これを有理化すると

\(b=\displaystyle\frac{2\sqrt{13}+7}{(2\sqrt{13}-7)( 2\sqrt{13}+7)}=\)\(\displaystyle\frac{7+2\sqrt{13}}{3}\) ・・・《イウ》

また,\(a^2-9b^2=(a+3b)(a-3b)\) であり

《イウ》の結果から,\(3b=7+2\sqrt{13}\) なので

\(a^2-9b^2=\left\{(2\sqrt{13}-7)+( 7+2\sqrt{13})\right\}\left\{(2\sqrt{13}-7)-( 7+2\sqrt{13})\right\}=\)\(-56\sqrt{13}\) ・・・《エ~カ》

 

〔1〕問題《キ~サ》

〔1〕解答・解説《キ~サ》

①から \(\displaystyle\frac{7}{2}<\sqrt{13}<4\) ・・・⑤

①と④から

\(14<7+2\sqrt{13}<15\)

\(\displaystyle\frac{14}{3}<b<5\) より \(m=14\) ・・・《キク》

\(\displaystyle\frac{14}{3}<\displaystyle\frac{1}{a}<5\)

\(\displaystyle\frac{1}{5}<a<\displaystyle\frac{3}{14}\) ・・・⑥が成り立つ

また、

\(3<\sqrt{13}<4\) より \(\sqrt{13}\) の整数部分は \(3\) ・・・《ケ》

これから \(\sqrt{13}\) の小数部分は \(\sqrt{13}-3\)

ここで⑥の結果から

\(\displaystyle\frac{1}{5}<2\sqrt{13}-7<\displaystyle\frac{3}{14}\)

\(\displaystyle\frac{6}{5}<2\sqrt{13}-6<\displaystyle\frac{17}{14}\)

\(\displaystyle\frac{3}{5}<\sqrt{13}-3<\displaystyle\frac{17}{28}\)

\(0.60<\sqrt{13}-3<0.607\cdots\) より

\(\sqrt{13}\) の小数第1位の数字は \(6\),小数第2位の数字は \(0\) ・・・《コサ》

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2024年(令和6年)大学入試共通テスト数学ⅠA第1問。解答・解説速報。電柱の高さ、影の長さ。三角比の定義,三角比の表の利用。 過去問題演習、対策

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